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こだわりマイルームの見つけ方

インテリア

今回は自分らしいこだわりの部屋を実現するために、住まい探しの際にあらかじめチェックしておきたいポイントについてご紹介します。

おしゃれで個性的なインテリアや家電を配して、こだわりの部屋を実現する──。そのための住まい探しでは、まず内見の際にどれだけ具体的に家具の配置や住まい方をイメージできるかが重要です。既に所有している家具をそのまま新しい住まいで使う場合や、新しく購入する家具が決まっている場合は、あらかじめそれらの家具サイズを測る、あるいはホームページなどで確認しておき、内見にはメジャーを持参して具体的に配置できるかどうかをチェックしておきましょう。特に、テレビやパソコンはどうしてもコンセント、テレビのアンテナ端子、LAN・電話のモジュラージャックの位置によってある程度設置する場所が制限されてしまいますので、これらを軸にしてソファなど他の家具の配置をイメージしていくとよいでしょう。

そのほか、ドアの開く方向や、窓際については家具の日焼けにも注意が必要です。こうしたポイントの確認は、内見に同行している不動産会社の担当者とも話をしながら進めることで、より具体的に住まい方のイメージを固める手助けになるでしょう。

また、こだわりの部屋を実現するためのもう一つ魅力的な選択肢が、入居の際に複数用意された壁紙の中から好きな壁紙を選ぶことができる物件や、退去時の原状回復の必要がなく自分好みの部屋にカスタマイズすることができる物件です。「カスタマイズ賃貸」「DIY賃貸」などと呼ばれるこのような物件は、着実に増えつつあり、ポータルサイトではフリーワード検索や絞り込み条件で探すことができるほか、こうした物件を専門的に扱うようなサイトも出てきています(増加の背景には、国土交通省がこうした契約形態を促進する動きを見せていることもあります)。

ただし、100%自由にカスタマイズ・DIYができるとは限りません。カスタマイズ可能な範囲を限定するなど、何らかのルールが設定されているケースも多いため、管理会社・仲介会社を通してオーナーと「自分がやりたいカスタマイズは可能か」「どの程度までのDIYが認められるか」を確認しておく必要があります。ここでの確認内容は契約書に明記してもらうなどして、後からのトラブルを防ぐようにしましょう。

インテリアにこだわる場合も、カスタマイズのような新しい住まい方を模索する場合も、住まいによってこだわりをどこまで実現できるかは大きく変わってきます。不動産会社ともそうした自分のこだわりについてコミュニケーションを取りながら、自分らしい理想の住まいを追求してみてください。

 




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