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猫と暮らす住まいのアイデアショールーム
2020年11月06日 ショールーム
可愛い猫も、もともとは野生動物。一緒に暮らすならば、人とは違う習性や特徴を理解して、お互いがより心地よくなる住環境を創りたいものです。
そこで今回は、猫や犬と暮らすのための住まいの「アイデア」を見せてくれるという施設をご紹介します。
1)猫の上下運動のための「ねこよう階段」は、飾り棚兼用。これなら見栄えも◎。
2)猫がつい、じゃれたりよじ登りたくなるカーテンは、シェードタイプにすればその心配もありません。
3)3かいには建築関係の専門雑誌や書籍が並ぶライブラリーも、海外のお洒落なインテリア雑誌も読み放題。
4)3階の「住まいの相談カウンター」予約すれば資金や法律の相談も可能。
田園都市線「あざみ野駅」で横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換えて、1駅。「中川駅」から徒歩2分という距離に、大規模な住宅展示場&住まいの情報館「ハウスクエア横浜」があります。
実はこの「ハウスクエア横浜」は、横浜市も出資し、(株)日本住情報交流センターが運営する『あらゆる住情報を集積・体系化し、住まいづくりを体験・体感できるワンストップハウジングセンター』なのです。
敷地内に建つ「住まいの情報館」は、約30社のショールームが集まる情報発信センター。その1階、横浜市の施設「人にやさしい住まいづくり体験館」の中に、今回目指す「イヌと暮らす、ネコと暮らす住まいのコーナー」があります。
「こちらでは、販売するための“物”ではなく、“情報”や“アイデア”を展示しています」と話すのは、(株)日本住情報交流センターの高瀬雅通さん。ここでは一級建築士・一級愛玩動物飼育管理士の金巻とも子さんの監修のもと、リビング、ガーデンテラス、ユーティリティの3つのシーンごとに、ペットと暮らす住まいのためのさまざまなヒントを提示。実際に触れて体験することができます。
例えば、リビングならば汚れが付きにくい床材や健康に配慮する調湿建材、猫用階段やスロープを紹介。ガーデンテラスは猫が外に脱走できないフェンス、ユーティリティでは犬のシャンプーシンクと足拭き台などなど。見た目もお洒落なうえに、人も動物も快適になるアイデアばかりです。
「アイデアを取り入れたい」と思ったら、ぜひ3階へ。横浜市による「住まいの相談カウンター」があり、一級建築士の相談員が無料でさまざまな疑問に答えてくれます。施工会社選びのサポートもしてくれるので、初めてのリフォームや新築・建替えでも安心して相談できます。
「土日にはイベントも開催していますので、気軽に遊びに来てください」と、高瀬さん。大切なペットのためにも、ちょっとのぞきに行きたくなる施設です。