北欧の名作家具を暮らしに取り入れる

北欧の名作家具を暮らしに取り入れる

築30年のアパートの扉を開くと、お洒落な北欧家具が置かれたギャラリーのような空間でした。部屋の主は建築コンサルタントの平塚さん。

「たとえば赤い椅子はヤコブセンという作家のエッグチェアという名の作品。でもダイニングにあるYチェア以外、うちの椅子は全部リプロダクトです」。

リプロダクトとは作家の権利が切れた家具を復刻したもの。オリジナルのものより、多少手の届く価格で巨匠のデザインを楽しめます。
「前はモダン系のリビングセットを置いていましたが、一人暮らしではあまり使わない。リプロダクトの椅子は、デザインはもちろん座り心地も非常に良くて、満足感があります」。

一方、照明はリプロダクトではなく北欧のオリジナルを愛好。「眩しすぎず、柔らかな光が拡散する機能はリプロダクトでは物足りません」。

　今夜はどれにしようか、お気に入りの椅子を選び、キャンドルの灯を眺めるのが癒しの時間です。

楢材の美しい木目のアンティーク収納棚

出典：https://www.instagram.com/p/CE_my5TAHG0/

中が見えないよう
棚のガラス戸の後ろで
本やポスター額を立てかけて
目隠しとしています

左下のものは
Staffan Wirén デザイン
スカンジナビア航空（SAS）の
1960年台のポスターを
復刻したもの

いわゆる観光ポスターですが
カッコいいのでお気に入りです

北欧のダイニングテーブル家具

出典：https://www.instagram.com/p/CCLd6S7AQv1/

ふぞろいの椅子たち

今年の晩春頃から
ダイニングテーブルは
このレイアウトに

奥のソファ席に座って
テーブルを広く使えるように
部屋の真ん中にあったのを
ダイニングテーブルの向きを変え
壁際に寄せて置いています

ペンダントライトが
テーブルの端にきてしまうものの
二方を壁に囲われた
奥のソファコーナーが
居心地の良さを増しています

窓は高窓のみのため
外の人通りからの視線を
心配する必要がありません
くつろげるコーナーです

また床の空きスペースを
広く感じることが出来ているので
しばらくはこのレイアウトで
様子を見てみようかな

不揃いのダイニングチェアは
ダイニングソファに
オークの椅子が2脚

現在の椅子は
モーエンセンmodel3241と
天道木工剣持勇Z型椅子

他の椅子もありますが
季節や気分によって
椅子は入れ替えて使っています

北欧風の古本棚

出典：https://www.instagram.com/p/CB6iR0bAdob/

棚に限らず家のどんなところでも

気がついた時にちょこちょこっと日常的に整理をして

それだけでいつも住まいが整っているというのが理想の姿です

アイコンにもしている古本棚は2階リビングのくつろぐところに置いて
見せる収納家具として使っています

京都市左京区一乗寺のアンティーク家具屋
葡萄ハウス家具工房で出会って買ったくさびの古本棚です

この葡萄ハウス家具工房は映画「マザーウォーター」にて
加瀬亮氏演じる家具工房職人ヤマノハさんが働く家具工房ロケ地です

京都を舞台にしたこの映画が好きということもあり
思い入れがある古本棚です

金子隆博氏によるこの映画サウンドトラックも大好きです

ウェグナーのGE290は定番すぎる北欧の名作ソファ

この家に引っ越してくる前からの付き合いだけど
長く長くいつまでも大切に使い続けていきたいソファです

木の家具が好きです
北欧もののヴィンテージも好きならアンティークものも
古家具と呼ばれるようなものも好き

置くことの出来る家具が限られてしまうというのが小さな家の一番の悩みです

北欧家具の動画集

タグ: 北欧インテリア, 北欧スタイル, 北欧家具, 北欧暮らし, 名作家具, 家具, 椅子, 注文住宅