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マンション騒音対策!トラブルを未然に防ぐ床の防音対策♪

防音対策

ご近所トラブルの中でも多い騒音トラブルは、私たちに身近な問題です。

特に集合住宅マンションの場合で、子供の走り回る音や話声など、騒音で下の階やお隣などから苦情が出たなどということもよくある問題です。

そこで今回は、特に下の階から子供の走り回る音などによる騒音トラブルを未然に防ぐ床の防音対策をご紹介します。


一般的な住宅の昼間の理想的な音の大きさを示す数値は55デシベル

防音対策

日常生活で聞こえる主なものの音の大きさは、
・ピアノが約80~90デシベル
・ステレオが約70~86デシベル
・洗濯機が約64~72デシベル
・掃除機が約60~76デシベル
・犬の鳴き声が約90~100デシベル
・子どものかけ足が約50~66デシベル
などとなっています🤔

一般的な住宅の昼間の理想的数値が55デシベルとされているので、
日常的な生活音のなかには「騒音」と言えるような音がたくさんあることが分かります💦

 

防音対策の音の種類

音には大きく2種類あり、空気伝搬音固体伝搬音に分かれます。

空気伝搬音

空気中を伝わって聞こえてくる音で、飛行機の音や犬の鳴き声、テレビの音や話し声などが該当します。

空気伝搬音は距離減衰によって、音源から離れるほどレベルが減衰するが、さらに塀などの遮蔽物によっても減衰します。

 

固体伝搬音

振動が壁や天井などを伝わって放射される音などが該当します。

固体伝搬音の伝搬経路上の減衰は空気伝搬音より小さく、減衰傾向は伝搬経路の地盤や固体の形状、また音としての放射する面と下地構造によって異なります。建物内の騒音問題では、設備機器の騒音、給排水音、床衝撃音、扉の開閉音、エレベーター音などの固体伝搬音が多いです。

 

ちょっとした防音対策で軽減できる

空気伝搬音も固体伝搬音も、適切な防音対策を施せば軽減させることが可能です。
例えば、空気伝搬音は遮蔽物や吸音材などによって伝わる音を減らせられます。音の発生源との間に壁がひとつ増えるだけでもかなりの音が軽減でき、軽減される度合いは遮音等級D値として表すことができます。

遮音等級D値は大きいほど遮音効果が高いことを意味し、壁がD-30であれば100デシベルの音が70デシベルにまで減少します。固体伝搬音は壁や床、天井などに衝撃を緩和させる素材などを取り付けることで対応できます。




 

衝撃音の種類

防音対策

一般的に、騒音として判断されるものとして、床衝撃音と呼ばれているものがあります。 床衝撃音は2種類で「軽量床衝撃音」「重量床衝撃音」と呼ばれています。これらの音が、それぞれ階下の部屋に騒音被害を与えてしまうのです。

軽量床衝撃音とは床を通って階下に伝わる床衝撃音のひとつ。

コインなどの小さいものを床に落としたときや、スリッパを履いて歩いたときの音のように、比較的軽めで高音域の音のことです。

床の構造や表面仕上げによって変わり、仕上げ材はカーペットのように吸音性が高いものほど遮音性能は高いといわれています。

軽量床衝撃音に対し、比較的大きくて低い音は、重量床衝撃音といいます。

床の上を走ったり、はねたりするときに響く音で、建物の構造によって響き方が変わってきます。

子供のいる家庭ではこの重量床衝撃音の騒音問題が多いと言えます。

 

軽量床衝撃音に対する防音対策


マンションに多く採用されているフローリングは、畳やカーペットに比べて音が響きやす
いことはご存知ですか?

人やペットの歩行音や椅子を引く音、スプーンや食器を落とした音、掃除機をかける際の音など、意外な音が階下の部屋に響いてしまうことがあります。

音が階下に響くのを防ぐ簡易的な手段として、フローリングにカーペットやコルクマットを敷く方法があります。カーペットやコルクマットは柔らかい素材なので、衝撃音を吸収し階下へ伝えにくくしてくれます。

カーペットやコルクマットは、さまざまな広さのものが販売されています。広く敷き詰めるタイプのものもありますが、30〜50cm 角のものを組み合わせてつくるタイルカーペットやジョイントマットもおすすめです。

タイルカーペットやジョイントマットなら、お部屋の形に合わせて好きな場所に敷くことができ、汚れてしまった場合にその部分だけを取り換えることもできるので便利です。

ただ、コルクマットなどをフローリングに敷くことで、スプーンを床に落としたときの音な
ど、ある程度の防音対策はできますが、子どもが飛び跳ねたときの「ドスン」という重量床衝撃音は、
なかなか防ぐことはできません。

そこで、重量床衝撃音などの防音製品を選ぶ際はより遮音性の高い製品を選ぶようにしましょう!




 

遮音性能を表す数値で防音対策製品を選ぶ


マンションなどの上階で発生した軽量床衝撃音や重量床衝撃音などが、下階にどの程度伝
わっているかという遮音性能を表す際、「L 値(エルチ)」という数値を使います。

軽量床衝撃音対策製品の遮音性能評価方法

床材などを設置した際の床衝撃音の低減性能については「推定 L 等級」という等級で表され、軽量床衝撃音の場合は「LL-45 等級の床材」のような表記をされます。数値が低いほど、遮音性能が高いと評価されます。

ただ、「推定 L 等級」は限定された条件の建物において、製品を使用した際の空間性能(建物の総合的な性能)を推定した数値であって、条件の違う建物で同じ性能が得られるわけではありません。

ですが、どのような建物でも同様の性能が得られるという誤解が生じやすい点が問題となっていました。

そのため 2008 年からは部材単体の性能を表す低減量等級の「⊿L 等級」が登場しました。

例えば床材であればその製品のみの性能を、一定条件の実験室で測定した結果が等級に反映されています。現在は「推定 L 等級」と「⊿L 等級」が混在していますが、今後は徐々に「⊿L 等級」表記に移行していく流れのようです。

「⊿L 等級」では、軽量床衝撃音は「⊿LL(デルタ・エルエル)等級」という形で表わされます。⊿LL 等級は⊿LL-1〜5 等級まであり、こちらは数字が大きくなるほど遮音性の高い製品となります。

 

重量床衝撃音対策製品の遮音性能評価方法

重量床衝撃音は、床のコンクリートスラブが震えることにより伝わります。

つまり、重量床衝撃音を防音するには床のコンクリートを厚くして震えにくくするのも良い対策ですが、実際にはかなり厚みを増やさないと震えにくくなりません。それでも新築マンションの広告でしきりに床のスラブ厚がアピールされるのには、このような理由からです。

重量床衝撃音の低減性能については、「推定 LH 等級」や「⊿LH(デルタ・エルエイチ)等級」で表わされます。

「推定 LH 等級」では、「LH-45 等級の床材」のような表記をされ、数値が低いほど遮音性能が高いと評価されます。

「⊿LH 等級」の場合、⊿LH-1〜4 等級まであり、こちらは数字が大きくなるほど遮音性の高い製品となります。

重量床衝撃音は簡単には防げないのが難点ですが、リフォームでも少しは改善することは可能です。

軽量床衝撃音の振動はコンクリートの中を伝搬しますが、重量床衝撃音はスラブ自体を震わせて伝わります。

従って重量床衝撃音対策は床を震えにくくする=剛性を高くする事です。

厚くするのも剛性を高くすることに繋がるので有効ですが、その分梁を少なくすると剛性は落ちます。従って、同じ梁スパンであれば厚くするのが有効です。

言い換えれば梁を増やせば厚みが同じでも性能が良くなる訳です。

重量床衝撃音対策としては、スラブコンクリートの増し打ちや梁を入れること、湿式浮床構造にすることなどが挙げられます。

しかし、これらの方法は基本的に建物を建てるときに施しておくべきものであり、内装工事まで完了した部屋に対しては、規模が大きなリフォーム工事が伴う可能性があります。

すでに仕上げ工事までを終えた部屋の重量床衝撃音を下げたいのなら、仕上げ材を柔軟なものに変えることが簡単で費用があまりかからないリフォーム方法といえます。

一方、上記のようなさまざまな対策を施したとしても、重量床衝撃音が軽減されない可能性はあります。GL工法によって生じる音の伝搬や配管処理の仕方によっては、どうしても音の問題が解決しないケースも存在します。

防音対策を施す前は、何が重量床衝撃音の原因かを突き止めてから行うようにしてください。




 

防音対策の実例集

 

2cmのジョイントマットを敷いてその上にクッションフロア

防音対策出典:https://www.instagram.com/p/CGpdIaGg7s6/

キッチンの隣の部屋は
もともと畳の部屋でしたが
防音対策も兼ねて
2㌢のジョイントマットを敷いて
その上にクッションフロアを敷いてます

下の方はうるさく無いと
今のところは言ってくれてますが
うちの子アホみたいにずっと跳ねてるので
結構うるさいんじゃ無いかな…

そんなに跳ねるならと
トランポリンを購入しました

邪魔で仕方ないけど
押し入れからジャンプするから
これは無いと大変なことになります

ジョイントマットは
効果あるか分かりませんが
今のところ敷いて正解だと思ってます

物を落とした時のガシャーン!
という音がしないし
なにより床が冷えないのであたたかい

自分の好きな床にもできたし
頑張って敷いて良かったです♪

 

ポカポカシート8㍉を敷き込み防音対策

防音対策出典:https://www.instagram.com/p/CGwWrfGHsYM/

娘の部屋は南向きで、朝起きると15°は室温が違う
長袖フリースパジャマにちゃんちゃんこ着て娘の部屋に行くと半袖短パンでポカポカ陽気
この差は何???
こんな部屋嫌だ~‼️
と思い悶々と過ごした冬でした。
今年は初夏に南向きのお部屋にお引越ししたので暖かい冬を過ごせそう😊

節電対策をしながらの冬支度

ホットカーペットを出したのだがフローリングのため、ポカポカシート8㍉を敷き込み防音対策にもなるから、ぼーやの足音も下に迷惑かからないといいな~👂

 

断熱・調湿・防音・防火・防虫に効果のある高性能な断熱材

防音対策出典:https://www.instagram.com/p/CGg5X3-Jatd/

セルロースファイバーは壁・天井そして床に施工でき断熱効果とともに防音効果も発揮します!
床に施工すると2階の音が1階に響きにくく自宅で仕事・勉強する際も快適です🏠

セルロースファイバーは自然素材で断熱・調湿・防音・防火・防虫に効果のある高性能な断熱材です。

 

ボリュームタイプのキルトラグ 「クレスト」

防音対策出典:https://www.instagram.com/p/CGZkFR8hGMi/

「暮らしやすさも、見た目もゆずれない」そんな方にお勧めのボリュームタイプのキルトラグ 「クレスト」のご紹介です✨

✨おすすめポイント✨
1️⃣ヴィンテージカラーにコーデュロイ調の凹凸がおしゃれ♪
2️⃣弾力性抜群の厚み感
3️⃣階下への音を軽減!
4️⃣裏面滑り止め加工
5️⃣ホットカーペット・床暖房対応
6⃣お手入れ簡単♪

表地はコーデュロイ調の凹凸ストライプにダイヤのキルティングをプラス。
柔らかなフランネルの手触りと、落ち着いたヴィンテージカラーが特長のイチオシラグです✨







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