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寒くてもほっこりとこもれる街

ちょっとした用事で出かけるのも、「寒いから」とためらいがちになってしまう冬。だけど住んでいる街を歩きながら、からだも心もあったかくなれるなら、外に出るのもうれしくなりますよね。

今回は、ほっこりとこもれる街をご紹介。五感を使って冬の街での暮らしを楽しみましょう。

ほっこりとこもれる街探しの3つのポイント

point1 素敵な街並みがある

昔ながらの風情がある路地や古い建築、歴史を感じられるスポットなど、素敵な街並みからは温もりを感じられます。見るだけでも楽しめるような街並みやスポットがあると、散歩する気分も上がります。

point2 商店街が充実している

商店街が充実していると、寒いなかを遠出しなくてもお出かけ気分を味わえたり、用事を済ませたりできます。店主とちょっとした会話を交わしながら買い物できるなど、あたたかなつながりを感じられるのも魅力です。

point3 カフェが多い

寒い日々の暮らしでは、1杯のホットドリンクがいつも以上にうれしいもの。お気に入りのカフェや喫茶店で過ごす非日常のひとときは、からだがあたたまり、心がほぐれていきます。テイクアウトができるお店も便利。

昔ながらと最新が隣り合わせのクールなサブカルチャーの街(下北沢)

寒くてもほっこりとこもれる街
「下北沢一番街商店街」などの商店街が充実。話題の飲食店や古着屋、ライブハウスなど、サブカルチャーの街ならではのスポットもあり、歩いているだけでも刺激的。

寒くてもほっこりとこもれる街
古くからの街並みがある一方、下北沢駅周辺は開発が進んできれいで便利に。地下化した線路跡地には、緑ある街路に多種多様な施設が誕生している「下北線路街」がある。

寒くてもほっこりとこもれる街
下北線路街にある、新しいスタイルの商店街。発酵食品専門店「発酵デパートメント」やお酒が飲める新刊書店「本屋B&B」、レコードショップ、コロッケカフェなどの個性ある店舗が軒を連ねる広場では朝市などのイベントもあり、多種な楽しみ方ができる。

寒くてもほっこりとこもれる街
下北沢で56年愛され続けた「ジャズ喫茶マサコ」閉店後に同店定員だった林さんによってオープン。多彩なジャンルの音楽が流れる店内では、焼き立てのコーヒーや「あんトースト」、「ハヤシライス」などでお腹を満たしながら、心安らぐ時間を過ごせる。

活気に満ちた懐かしさのある都会の街(南森町)

寒くてもほっこりとこもれる街

大阪を代表する商店街「天神橋筋商店街」の、南の入口が地下鉄・南森町駅。老舗のコロッケ店「中村屋」をはじめ、暮らしを豊かにする店舗がずらりと並んでいる。

寒くてもほっこりとこもれる街
南森町駅周辺はオフィス街だが、「大川」が流れるなど自然にも恵まれている。橋を渡って「大阪府立中之島図書館」などの歴史ある建築が並ぶ中之島を歩くのも楽しい。

寒くてもほっこりとこもれる街
堂島川と土佐堀川にはざまれた、面積約10.6haもある水辺の公園。東西約500mに広がるバラ園があり、見頃には約310種、およそ3,700株のバラが咲き誇る。1918年完成の中央公会堂などのレトロ建築も佇み、美しい景観に浸りながら散歩ができる。

寒くてもほっこりとこもれる街
アメリカンレトロな外観やヴィンテージの什器など、ノスタルジックな雰囲気に気分が上がるカフェ。名物の「クラシカルプリン」は卵をたっぷり使った、弾力のある味がどこか懐かしい。朝7時から営業していて、出勤前からおいしい時間を楽しめるのもうれしい。

海と山と街のバランスがいい。名湯にほっとできる城下町(松山)

寒くてもほっこりとこもれる街

瀬戸内海に面する松山。市中心部には標高132mの勝山にそびえ立つ街のシンボル「松山城」がある。海と山と都会と田舎のほどよいバランスが、暮らしやすさにもなっている。

寒くてもほっこりとこもれる街
松山城の麗にある「ロープウェー街」は歩道などが整備された綺麗な商店街。通りを挟んで「大街道商店街」とつながり、少ない移動で充実した時間を過ごせる。

寒くてもほっこりとこもれる街
日本最古と言われる温泉「道後温泉」。明治に改装された公衆浴場「道後温泉本館」は国の重要文化財で、その情緒を感じながらゆっくりと温泉につかれる。街歩きでは、商店街や自然などのお散歩スポットがいっぱい。朝日に夕日、夜景と、街並みの表情が変わるのも神秘的。

寒くてもほっこりとこもれる街
市西部にある三津浜地区は、擬洋風建築や昭和初期以前の建物があちこちに残るレトロな街並みが魅力。古民家を改装したショップやカフェ、「三津の花火大会」などの壁画が描かれた建物が点在する。俳人・小林一茶も乗船したと言われる渡し舟が通る光景も素敵。




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