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リビングからひと続きベランダは小さな植物園
2020年09月27日 暮らしの実例
リビングからひと続きベランダは小さな植物園
ベランダで植物を育てて、それをリビングから眺める…そんな暮らしに憧れていたmeguさん。15年前、マンションのモデルルームで今のお部屋の間取りに一目ぼれ。「ベランダも部屋のようにしたい!」と、リビングと床の高さを揃えたベランダに絵を飾ったり、棚を作ったり。そして今では、まるでお部屋の延長のようなベランダで、春の日差しに照らされた植物たちがその緑を誇っています。
「実家の母の影響か、気づいたら私も植物が好きになっていました。ただ、お花を育てたりとかは興味がなくて、“緑”が好きなんです」。仕事が忙しいこともあり、手間のかからない“耐性”のある植物を選ぶといいます。「それぞれの植物に適した“定位置”が決まったらほとんど動かしません。植物も甘やかさない方がよく育つと思います」。できるだけ常緑の植物を選んでいても冬になると少し寂しくなるそう。「これからの季節、鳥が飛んできたり、緑がワサワサしてきて癒されます」。
九州勤務だった頃に知り合った二人。関東に転勤になって、しばらくはマンション住まいでしたが、11年前にこの家を建てました。植物を育てるようになったきっかけは、「偶然夫が買ってきてくれた鉢植えがみるみる大きくなって、育てる楽しさに目覚めた」とrisaさん。「卓上サイズだったガジュマルやエバーフレッシュもずいぶん大きくなりました。フィカスは、剪定した葉を水に差しておくと根が出てくるので、それを鉢に植えると新しいフィカスが増えるんです」。そうやって、いろんな植物を増やすのが楽しくて、気づいたら視線の先にいつも緑が見える部屋に。
10年前には愛犬のmonちゃんを、5年前にはmonちゃんの相棒のtoraちゃんを家族に迎えてますますにぎやかに。庭には鮮やかなミモザやオリーブの木が風にそよいでいます。「地植えにすると成長が早く、思った以上に大きく育つので、夫と二人で剪定しながら庭づくりを楽しんでいます」。
タグ: リビング・ダイニング, リフォーム・リノベーション, 注文住宅, 緑のある暮らし