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北欧暮らしを実現!部屋づくりのヒント♪
2020年11月14日 北欧
冬が長く厳しく、日照時間も短い北欧の国々。
森林や北の海という大自然に囲まれています。
この環境から育まれた独自のライフスタイルは、「北欧スタイル」として不動の人気を誇ります。
そんな、北欧を意識した部屋を目指すなら注目すべきポイントは、色・素材・デザイン。
そして形だけでない、本物の「北欧暮らし」に憧れるなら「ヒュッゲ=自分らしい居心地のよさ」を考え、「日常の中で喜びを見つけられる部屋」にすることが大事です。
目次 |
まずは形から始めてみよう
01壁面には明るく軽やかな色づかいを
面積が大きな「壁」は、部屋のイメージを大きく左右します。
ダークカラーは落ち着いた印象になりますが、気持ちが沈んでしまうので冬が長い北欧ではあまり好まれません。
北欧風を目指すなら、清潔感があり明るい印象の白やパステルカラーなど、柔らかい色を選びます。
最近は北欧でも伝統的な色彩にとらわれず、自由な色使いも流行だとか。
強い色柄を使う場合はインテリアの色味を押さえて統一し、バランスを取れば◎です。
02ナチュラル感あるインテリアを置く
森林の国・北欧では、木製家具が多用されます。
高価なデザイナーズ家具でなくても、シンプルなデザインで足や把手・形状などにちょっと工夫があるものを選べば、ぐっとオシャレな北欧風に。
意外にも、日本のヴィンテージ家具なども似合います。
大きな家具が置けない場合は、フレームやカゴなどの木製小物をワンポイントで使うのも効果的。
複数置くときには明るめの色で統一すると、北欧らしい印象でまとめられます。
03ビビッドカラーのファブリックを差し色に
ソフトカラーの壁にナチュラルなインテリア、そこにビビッドなファブリックを合わせるのが北欧流。
ベッドやソファ、床置きの大きなカゴに幾同学柄の布を掛けるだけでも部屋の印象が変わります。
取り換えも簡単なので、思い切って大胆な色・柄を使ってみるのがコツ。
また、クッションなどの小物に柄を用い、複数置きするという手も。
布を額に入れたりパネルにして並べても、簡単に雰囲気づくりができます。
心の持ちようを北欧スタイルに
04デザイナーグッズをスパイスにする
室内にいることが多い北欧では、長く一緒に暮らせる機能性とデザイン性を追求した日用品が数多くあります。
なかでも、北欧デザイナーによる洗練されたフォルムの椅子や照明器具は、1点あるだけで部屋全体の印象を引き締めるスパイスに。
北欧スタイルというと可愛いイメージがあるかもしれませんが、金属なども取り入れたシャープなデザインのグッズはソリッドな存在感で、モダンで格好よい空間をつくれます。
05自分らしい喜びのある暮らし
北欧暮らしで一番大切なのは、「ヒュッゲ」であること。
つまり、部屋を「居心地がよく長く過ごせる場所」にすることです。
一般的な「北欧ならこうあるべき」というイメージにとらわれすぎず、香り、アート、音楽、植物、食、ファッション、ベッドなど、自分が好きなモノを取り入れて。
日常生活の中に小さな喜びがあり「我が家が一番」と思えること、それが本当の意味での北欧流といえるかもしれません。