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きれいな景観がある街
2021年04月06日 住みたい街
待ち選びでは便利さももちろん大事だけど、毎日のように目で見て肌で感じる、街の景観にも目を向けていきたいもの。きれいな街並みは、街歩きやドライブをするのが楽しくなり、暮らしていても心地いいものです。今回はきれいな景観がある気持ちよく整う街に注目します。
気持ちよく整う街探しの3つのポイント
point1 街並みがきれい
美しい街並みは住み心地にも影響するもの。豊かな自然がある、緑と都会が融合している、その土地ならではの建物が並んでいるなどの魅力があると、景観の美しさからはもちろん、その空気感からも癒されます。
point2 文化を感じられる
美しいものに触れて感動したり、新しい学びを得たりと、非日常の時間に浸れる場所があるとリフレッシュに。美術館や博物館、神社仏閣、歴史ある街道など、気軽に文化に触れられるスポットも大切です。
point3 カフェがある
カフェがあると、ほっと一息つきに出かけることも、街歩きや買い物の合間に立ち寄ることもできるので便利。きれいな街なかにあるカフェでお茶を飲みながら過ごすゆとりある時間を持つことで、リラックスもできます。
北海道の中心で大都会と自然が調和する街(札幌)
札幌市中心部に位置し、東西に約1.5kmも続く「大通公園」。都市のなかをきれいな芝生や花々、樹木が彩る。くつろげる場所で、住民にも観光客にも親しまれている。
JR札幌駅から徒歩10分圏内には、明治期からの建物がのこる「北海道大学」や「札幌市時計台」、「北海道庁旧本庁舎」などの歴史ある施設が点在。散歩も楽しい。
基本設計は彫刻家イサム・ノグチ。公園全体がひとつの彫刻作品として構成され、約189haの敷地に自然とアートが融合している。「ガラスのピラミッド」や、高さ52mの山頂から札幌市内を見渡せる「モエレ山」などがあり、多様な楽しみ方ができる。
札幌を中心に14店舗展開するコーヒーカンパニーの原点。丸山公園近くに佇む木造民家の店内では、注文を受けてから自社焙煎豆を挽きドリップする。丁寧な一杯を味わえる。店舗毎にコンセプトが異なるので、街歩きをしながら系列カフェをまわるのも素敵。
山岳風景に囲まれた歴史に浸れる雪国の街(南魚沼)
豪雪地ならではの雪よけの屋根を備えた町屋様式の建物が続く「牧之通り」。電柱がないので、街並みはもちろん、空や山も綺麗に見え、歩いていても清々しい。
八海山や越後駒ヶ岳、巻機山などの山々が連なり、「南魚沼産コシヒカリ」を育む田んぼのある風景も身近。自然を生かしたトレッキングやスノースポーツも楽しめる。
新潟県生まれの洋画家・富岡惣一朗(1922-1994)。自ら開発した白い絵具「トミオカホワイト」を用いて雪国を描いた油彩画「白の世界シリーズ」の大作約500点を収蔵、常設展示している。八海山を望めるカフェもあり、落ち着いたひとときを過ごせる。
牧之通りのカフェで、季節の素材を活かしたスイーツや週替わりのキッシュを味わえる。スイーツは「白玉ぜんざい」、「週替わりのスイーツ」、「季節のスイーツ」の3種類。タルトやケーキ、グラリースなどバリエーションが豊富で、訪れる度に楽しみになる。
富士に恵まれたせせらぎが美しい水の都(三島)
街のあちこちから富士山の迫力ある絶景を望める。JR三島駅の周辺から中心市街地にかけては富士山の住んだ雪解け水が流れ、水と緑が美しいスポットも点在する。
初夏には蛍が舞うほどの清らかな水が流れる「源兵衛川」。川沿いを散歩したり、皮に足をつけたり、水遊びしたりと、思い思いの水辺の時間を過ごせるのも魅力。
絵本原画や浮世絵、絵画、刀剣、人形など、幅広いジャンルの展覧会が開催されている。敷地内には富士山の湧き水を取りこんだ池がある回遊式庭園「隆泉苑」があり、アートに親しんだ後に日本庭園の美しさを感じてみるのも贅沢な時間になる。
看板メニューの「スコーン」は約50種のレシピから毎日数種が日替わりで登場。ナッツ系やチョコ系、フルーツ系など多彩な味を楽しめ、コーヒーとも相性ぴったり。ランチやスイーツのメニューも充実していて、どんな時間帯でも満たされる。