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おうちで楽しむアウトドア♪部屋づくりのコツ
2021年01月02日
自然に触れて遊ぶのが大好き。近頃キャンプに興味が出てきた。でも、積極的に出かけるにはあと少しだけ時間が必要かも・・・
それならば自宅にアウトドアを持ってきてしまってはいかがですか?
いつもの暮らしにアウトドアのエッセンスを加えて胸がドキドキする「おうちでアウトドアライフ」の部屋づくりのコツをご紹介していきます。
【おうちで楽しむアウトドア➀】キャンプの楽しさを毎日の暮らしの中へ
「小学生の頃、ガールスカウトでサバイバル・キャンプを叩き込まれました」という三沢さん。大人になって友人と行ったキャンプで “好きなものを持ち込んで、ただ楽しく過ごす最高の時間”を体験し、すっかり「はまった」のだそうです。今ではキャンプコーディネーターを仕事とし、プライベートでも1年中キャンプに出かけています。
そんな三沢さんのご自宅では、日常とキャンプの境がありません。シェラカップや木製の皿をそのまま食卓に。チェア、コット、ラグももちろん兼用。遠出できない時には室内でテントを張ることも。普段の生活にアウトドア要素満載です。
「暮らしにキャンプを取り入れるなら、道具を一度に全て揃えず、“今日1日は電気を使わない”“今夜は寝袋で寝てみる”など楽しみながら実際に試して、自分に合ったものを探してください。生きるための知恵と力が身につくのがキャンプ。普段から道具に親しんでおけば、防災にも活かせますよ」とのこと。
この機会に、お家で楽しみながらキャンプ力を磨くのもいいですね。
【おうちで楽しむアウトドア➁】グランピング風ガーデンで毎日がピクニック気分
ホテルで“グランピング”宿泊をしたE.Nさんは、そのラグジュアリー&おしゃれさに驚き、「セカンドリビング的にくつろげるアウトドア空間って素敵!」と思ったそう。そこで、「ピクニックができるといいな」と思いつつ放置していた芝生の庭にパーゴラとウッドデッキを設置し、グランピング風の空間をつくり出したのです。
小さなお子さんがいてゆっくり買い物ができないため、ネットでお手頃価格のグッズを探したそう。ソファーには防水クッション、足元には屋外用マットやキャンドル風のLEDランタンを置き、ハンモックとブランコも取り付けました。「グッズはみな天候を気にせず“出しっ放しOK”な素材を選んでいます。防水LEDストリングライトを吊るすことで、リゾート感を出しました」
気候のよい時にはここで食事をしたりと、子どもたちもすっかりお気に入りだそう。次はロールスクリーンを取り付けて、プロジェクターとネックスピーカーでアウトドア映画鑑賞を計画しています。
【おうちで楽しむアウトドア➂】アジアンリゾートのようなアウトドア空間を手作りで
自宅にバリ島のリゾートのようなアウトドア空間をつくったのは、「東北の南国を目指したかったから」と笑うaiaiさん。樹木が生い茂り「まるでジャングル」だった庭を、少しずつ自力で整地。なんと、1人でパーゴラまで建てました。
一番映える場所にガネーシャの石像を設置、パーゴラには屋外用ベンチとテーブルを置き、ふんわりと蚊帳をまとわせて。周囲にはソーラーLEDライトをあしらいライトアップ。寒さに強いシュロやオペラピンクの花が咲くシャクヤクを植え、白い玉砂利を敷いて南国風景をつくりました。パーゴラでは家族で食事をしたり、お客様を迎えたりしています。広い庭がないとこんなの無理…と思いがちですが、aiaiさんは社宅のベランダでもデコレーションし楽しんだそう。
「狭いベランダも小さなデッキや玉砂利を敷き、ソーラーライトを置くだけで素敵になりますよ。やってみたいことがあれば、まず挑戦して、うまくいかなければ無理やり変更してごまかせば大丈夫!」というのがaiaiさん流です。
【おうちで楽しむアウトドア➃】室内でキャンプ気分になれるお気に入りの部屋
子どもの頃からキャンプに親しんでいたjunyaさん。当時はただ屋外で遊ぶのが楽しかっただけでしたが、社会人になりテントの設営や料理などを自分で行うようになると、その面白さにはまってしまったそうです。「キャンプの時の焚火が好きです。日常からの解放感を味わえ、気持ちが落ち着きます」。
昨年、引っ越しをきっかけに『キャンプ部屋』を作ろうと同じ趣味の人のInstagramを見ながら研究。賃貸でも有孔ボードを使えば、壁を傷つけずに済むと一日で収納壁を完成させたと言います。「キャンプ以外に登山も趣味なので、登山道具も飾っています。
フックで簡単に飾れるので、気分によってキャンプ道具や雑貨のレイアウトを変えて楽しんでいます」。なかなかキャンプもできない社会状況ですが、キャンプ場にいけなくても、一緒に暮らしているパートナーとこの部屋でキャンプ気分を楽しんでいるそうです。
【おうちで楽しむアウトドア➄】おうちアウトドアグッズ
スノーピークのホットサンドメーカー
公私の隔てなく山や旅をライフワークにしている私が自宅でも愛用しているのが、「スノーピーク」のホットサンドクッカーです。8年ほど前に、焚き火で使うキャンプ用として購入しましたが、今も現役で頑張ってくれています。
持ち手が畳めてコンパクトに持ち運べるし、とにかく丈夫で頼りがいがあるんです。お値段は8000円ほどと他のブランドに比べて安くはなかったのですが、使い込むほどにいい買い物だったと実感しますね。
自宅では朝食として食べるホットサンドを焼くことが多いですが、アウトドアシーンではアイデア次第で活躍の幅が広がります。先日、山で肉まんを焼いてみたところ、表面がカリッとして香ばしく仕上がりました。写真はその時のものですが、すごく火が通りやすくて簡単で美味しいので、本当にオススメです!
BRUNOの電動ミルコーヒーメーカー
最近は自宅でのリモートワークが増え、リフレッシュのためにコーヒーをよく飲むようになりました。そのうち、自分で豆から挽いてみようと思いはじめ、「BRUNO」のミル付きコーヒーメーカーに行き着いたんです。
キュートなルックスがインテリアとしてもぴったりで、ビギナーでも扱いやすい全自動式。豆を入れてボタンを押すだけでOKです。豆の粗さを5段階で調整できるので、その日の気分によって香りを楽しめるのもいいですね。
充電式のコンパクトサイズなので、おうちに限らず外でも気軽に使えます。天気のよい日にふらっとベランダへ連れて行けば、自宅にいながらちょっとしたアウトドア気分に。挽き立てのいい香りに包まれると、いつもの時間が特別に感じられますよ。
タグ: アウトドア, リフォーム・リノベーション