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初めての部屋探し!初期費用の出し方と交渉の方法!
2020年11月23日 部屋探し
いい物件が見つかっても初期費用って実際何がかかってどのくらいになるのかわからないですよね。
不動産屋さんに見積もりをもらっても慣れてる人じゃないと項目の意味もわかりにくいです。
今回は、その内容と初期費用の交渉の仕方をご紹介いたします!
【部屋探し】初期費用の計算方法
⑴敷金(退去時に退去費用や未納の賃料を相殺して返還される)
⑵礼金(元々は大家さんへ支払うお礼のお金。返還されない)
⑶翌月分の家賃+共益費+固定水道代(水道代は固定の部屋とそうでない場所がある)
⑷初回保証料(保証会社へ支払うお金。
保証会社は入居者が家賃を滞納した際に家賃を立て替えて大家さんを守る会社)
⑸火災保険(1年や2年、月々払いなどがある。家にかかる様々な補償が受けられる)
⑹仲介手数料(仲介会社へ支払う手数料。家賃の1ヶ月+消費税が限度)
⑺日割り家賃(総賃料から入居月の日数で割った金額×日数)
⑻鍵交換代(鍵の性能が高いと値段が上がりやすい)
⑼その他(ルームクリーニング代、防虫、抗菌、24時間サポートなど)
⑴〜⑼を足した合計が初期費用となります。
【部屋探し】初期費用の具体例
12月20日入居想定
礼金 72,000円
敷金 0円
翌月分家賃 72,000円
翌月分共益費 6,000円
翌月分固定水道代 2,200円
12月分日割り賃料(家賃+共益費+固定水道代)31,045円(12日分)
初回保証料(総賃料の50%) 40,100円
(保証会社更新料1年毎に1万円)
火災保険(2年) 18,000円
鍵交換代 16,500円
殺菌消毒代 11,000円
仲介手数料 79,200円
合計 348,045円
【部屋探し】交渉できる部分の主な例と難易度
⑴家賃の減額ー難易度(高)
家賃が下がると同じマンション内の値段も下げることになりかねないため好まれません。
かなり下がって3000円ほど。5000円下げるのはほぼ不可能です(例外はあり)
⑵フリーレントー難易度(中)
本来かかるはずの家賃をタダにするという意味です。
管理会社や大家さんによってすんなり通る時もあります。
⑶オプション外しー難易度(低)
管理会社によってはオプションを付けるのが絶対条件のところもあるので必ず下がるわけではありません。
⑷礼金減額ー難易度(低)
比較的交渉はしやすいですが営業マンの売り上げから相殺されたりすることもあります。
⑸仲介手数料減額ー難易度(中)
担当営業マンの売り上げを削ります。
最近仲介手数料を無料にして当たり前みたいな傾向もありますが、仲介手数料を削ればご紹介できるお部屋が減ります。
【部屋探し】交渉をうまくいかせるタメに1番必要なこと
それは担当営業マンと仲良くなることです!
営業マンは時間を使って、売り上げ減らして、時には「そんな条件飲めるかー!!!」と
大家さんに怒られたりしながら交渉してくれています。
横柄な態度を取られたり、無理難題を平気な顔でされると正直僕も交渉したくなくなります。
仲良くなって「また他のお客さんも紹介するね!」と言ってもらえればめっちゃがんばってくれます!