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週末移住したいセカンドハウス最新事情Q&A
2020年08月28日 暮らしの知識
セカンドハウスのメリットは?
通勤がラク、友人と会いやすい、欲しいモノがすぐ手に入る……などなど、都会暮らしの便利さは、挙げるとキリがありません。
一方で、郊外での生活にも、自然の豊かさや静けさ、広い家に住めるなど、捨てがたい魅力があるのも事実。そこで今、注目されているのが、双方のメリットを享受できる“セカンドハウス”です。
「たとえ週末という短い時間でも、日常とまったく空気の違う環境に身を置くことは、心身のリセットに大きく役立つもの。
しっかり休んでしっかり働く、そんなメリハリのある暮らしができるのが、セカンドハウスのいちばんの魅力だと思います」。
富裕層でなくても購入できる?
セカンドハウスといえば、富裕層や余裕のあるシニア世代が持つイメージを抱く人は多いはず。
でも、職場でハードに働き、家では子育てにてんてこまい――そんな働き盛りの現役世代ほど、実は「生活利便性とリラックスできる環境の両方がほしい」のが本音ではないでしょうか?
うれしいことに、バブル期に建てられたリゾートマンションが中古市場に多く出回るようになった今、セカンドハウスの敷居はかなり下がってきているといえます。
価格や条件をしっかり吟味する必要はありますが、選択肢のひとつに入れない手はありません。
さらに、たまにしか利用しない贅沢品としての別荘とは異なり、毎月1回以上、定期的に住居として利用するセカンドハウスには、固定資産税や都市計画税の軽減など税制上の優遇処置を受けられる可能性もあります。
人気のエリアは?
「いくら自然豊かでも、行くだけで時間と体力を消耗してしまうような場所は、定期的な短期滞在には不向き。
また、車では行きやすくても、年齢を重ねると運転が億劫になる可能性もあるため、やはり電車でのアクセスのよさは高ポイントになります」(ザ・クレストタワー熱海/高橋さん)。
せっかくのセカンドハウスを宝の持ち腐れにしないためには、まず“交通の便のよさ・近さ”が第一条件。首都圏に住んでいる人の場合は、都心から1時間圏内で行ける熱海や湘南エリアが最も人気の高いエリアなのだそう。
購入する際の注意点は?
リゾートマンションを購入すると、たとえまったく使わなかったとしても、毎月の管理費と修繕積立金、固定資産税などのランニングコストがかかります。
特に温泉やプールなど共用施設が充実したマンションの場合は、これらのコストが高額になる場合もあるので、維持費を含めた価格が利用頻度に見合うかどうか、よく検討する必要があるでしょう。
また、万一、所有者が亡くなった際は、その負担も含めて家族が相続することになるため、不要になったときに売れるかどうか、資産性についてもよく検討することが大切です。
週末移住に役立つ情報サイト
➀移住っていいことあるんだ!!知らないと損する全国自治体支援制度
https://www.iju-join.jp/feature_cont/file/019/02.html
全国の各自治体が移住者支援で特に力を入れているのが、住まいに関わる支援制度。定住促進奨励金や、住宅建築補助、リフォーム支援など、多種多様な支援制度があります。ここでは家を借りる時と家を購入・改修する時に利用できる支援制度について紹介します。
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タグ: セカンドハウス, マンション, リフォーム・リノベーション, 注文住宅, 移住