ホームパーティーのアイデア満載！魅力的なリノベーション♪

素敵なホームパーティーを開ける家にあこがれるけれど、どうしたらいいのかわからないという方のために、人を招く家をつくるアイデア満載の魅力的なリノベーション術をご紹介します。

ホームパーティーのリノベーション➀ゲストの居場所が自然に生まれる豊かなLDK

キッチンに立ちながらリビング・ダイニング全体が見渡せる間取り。子供部屋もリビングを経由して出入りするため、家族やゲストの動きが一目瞭然です。

南側のバルコニーと両側の出窓にに面した広々としたLDK。約25畳の広さがあり、大人数を招いてのホームパーティにも余裕で対応できます。

カウンターの側面は小物や雑誌をディスプレイできるラックに。キッチンの奥には大容量のパントリーが、壁にはアクセントとしてサブウエイタイルが貼られています。

海外での生活経験があるHご夫婦が、帰国後、快適な住環境を求めて選んだのが東京都目黒区にあるマンション。専有面積は約95平方m、LDKだけでも25畳近くある広々したリノベーションマンションです。

当初、南側のバルコニーに面してオープンキッチンを配置する予定でしたが、西側の出窓からの景色が良く、設計の仕事をしている施主のお父様の「この家の正面は西」だというアドバイスも受け、向きを90度変えました。

それによって生じたキッチンの奥行き部分に大容量のバントリ―を作ることができ、ゲストに見せたくない食材のストックなども収納できる、すっきりした印象のキッチンになりました。朝食をとったりお酒を飲んだりするカウンターの壁は高すぎると、せっかくのオープンキッチンに圧迫感が出ますし、低すぎるとシンクなど生活感がゲストの目に触れるため、高さにはこだわりました。

広々としたLDKは複数の家族を招いたときにその実力を発揮。ご主人様同士はカウンター。奥様同士はダイニングテーブル。お子様たちはリビングで遊ぶといったように、それぞれにとって居心地のいい空間が自然い生まれているようです。

ホームパーティーのリノベーション➁大勢のゲストが自由に行き来できるステップフロア

ダイニングには「この家に似合いそう」といって友人がプレゼントしてくれたガーランドが飾られています。側面にはご主人のリクエストによって取り付けられたぽるだリング用のホールドが。遊び心にあふれた住居です。

東京都のD邸は、地下室からロフトへと連なる6層のスキップフロアが特徴。もとの住宅も同じ構造でしたが、各フロアにあった壁を取り外し、中央に吹き抜けを設けたことで、風や光が家中にいきわたるようになりました。

リノベーション済み戸建てとして販売された物件ですが、入居されたご夫婦の希望によってさまざまにアレンジされています。その最たるものが、玄関の壁に取り付けられたボルダリング用のホールド。アウトドア好きのご主人様のリクエストによるものです。壁のほとんどが構造用合板であり、棚の取り付けなどがあとから容易にできるのが、この住宅の特色ですが、企画担当者も想像しなかった使い方で、訪れるゲストの多くが目を丸くされるようです。

キッチンの吊戸棚やカウンターなども、人を招いて食事をするのが好きという奥様のリクエストでオーダーメイドしたもの。ダイニングを中心に縦・横のつながりがあり、自由に行き来できる間取りのため、大勢のゲストが訪れた際も、居場所がいくつもあると好評です。パティシエのご友人が「ここで教室を開きたい」と語っているそうで、ホームパーティのほか、使い方の可能性は広がります。

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