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共用施設充実マンションのメリットと注意点!

共用施設充実マンション

 

共用施設充実マンション➀共用施設は高級マンションだけのもの?

一般的に、共用施設は住戸スペースを削って造るため、共用部が増えると必然的に戸数が少なくなり、1戸あたりの価格が高くなりがち。でも、一般家庭でも無理なく購入できる物件が、実はあるんです! ポイントは、その規模。数百という多世帯で施設を共用する大規模マンションであれば、負担を分散することができ、24時間有人管理など質の高い管理や設備の豪華さの割に、リーズナブルと感じる物件は少なくありません。しかし当然、大規模マンションの開発には、まとまった広い土地が必要となるため、都心近郊で見つけるのはなかなか困難。また、今後の新築物件は、土地代や建設費用上昇の影響で共用施設が減っていく可能性もあります。まれに、交通至便で住環境もよく、広さも十分ある土地が企業などから売りに出され、大規模なマンション開発が行われることがあるので、常日頃から情報アンテナを広げておきましょう。

 

共用施設充実マンション➁住むメリットは?

例えば近所のスポーツジムに通うにしても、天候や気温ひとつで出かけるのが面倒になってしまったり、準備に手間取ったりすることはあるもの。もちろん、そのための設備利用費や交通費などのお金もかかります。また、女性や子どもの場合は、夜間に出歩く危険性も考慮しなければならないでしょう。一方、マンションの共用施設で趣味を楽しむことができれば、それらのリスクを回避して、手軽に、安全に、安価に、趣味の世界を深めることができます。ほかにも、「運転を気にせず、パーティやバーベキューでお酒を飲める」「キッズルームで子どもを遊ばせている間に趣味に打ち込める」「人を呼ぶと羨ましがられる」といったメリットも。

 

共用施設充実マンション➂管理費が高いのでは?

よく聞かれるのが、「管理費の中に、自分が使う予定のない施設の分まで入っているのでは?」という心配の声。でも、管理費の多くを占めるのは人件費。大規模マンションの共用施設は、人件費をかけずに運営できるものが中心になるうえ、貸し切り利用する際は別途使用料が発生するシステムになっているため、特別に管理費が高いということはないはず。また、価格と同様、戸数が多いほど1戸あたりの負担は軽減するので、むしろ管理費の安いマンションも少なくありません。もちろん物件によるので、事前に確認しておきましょう。

 

共用施設充実マンション➃共用施設を利用する際の注意点は?

共用施設の中には、空いていればいつでも利用できる無料施設(ライブラリーやキッズルームなど)と、貸し切り利用を基本とする有料施設(パーティルームやバーベキュースペースなど)のほか、居住者専用の施設、住民の友人や家族も利用できる施設などさまざまな種類があります。それぞれのルールに従うのはもちろんですが、騒ぎすぎない、長時間占有しない、何度も連続して予約を取らないなど、共用であることを理解し、ほかの方の迷惑にならないようにする気遣いが必要です。




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